社内版マネーの虎

虎である決裁者にマネー成立を言わしめる

一昔前の人気テレビ番組「マネーの虎」- 起業を目指す人たちが虎と呼ばれる投資家たちからいかにビッグマネー出資させるかの一部始終を紹介する番組です。一蹴されたり、虎からの出資に成功したりするシーンは企業の稟議申請にも相通ずるものがあります。担当者様が決裁者に対して業務カイゼンに要する投資を納得させられるかは投資対効果となる「根拠」が明示できるかどうかにかかっています。

贅沢は敵か

業務カイゼンを贅沢と取り違えられないために

 
起動するまで10分かかるような年代物の低スペックパソコンを使っている。余りの非効率さにハイスペックパソコン購入稟議を起案するが、「贅沢を言うな!!」で一蹴。そのため生産性がいつまでたっても向上しないのに上役からは生産性向上を求められる。そのようなジレンマに陥る担当者様は多いはずです。パソコン性能が低いことによる10分の待ち時間には人件費はもちろん、地代家賃、水道光熱費などその10分にいくらの直接、間接コストがかかっているのかを台数分計算し10分が1分に短縮されることによるコストダウンと投資対効果を決裁者に提示してみましょう。効果が見込まれるのに「贅沢は敵だ!!」で聞く耳持たない経営陣は考え物です。

本末転倒とならないために

コストを削減するためにコストが増えては意味が無い

 
業務の定量化で社員別件名別作業別にコスト計算を行う際、ビッグデータと呼ばれる膨大な情報の管理と計算に多大なコストをかけていてはコスト削減のためにコストが増大するという本末転倒の状態となってしまいます。そこで必要なのが情報技術。ITを活用しなければ業務カイゼンできない所以でもあります。

モニタリング

パイロット運用でモニタリングしましょう

 
効果を検証するための作業別コスト計算では間接費がネックとなります。全社にかかる間接費を特定の部門やワークグループに対して按分できるのであれば全社で計算する必要はありません。ワークグループに係る間接費が明確になれば、仮説検証としてワークグループに限定したパイロット運用でモニタリングしてみましょう。データの収集も手軽になり、起案もスムーズに行えることでしょう。もちろんイーユーソリューションズのコスト計算システムはワークグループ単位で計算できるよう考慮されています。

「贅沢は敵だ!!」「ラクをしようとするな!!」で業務効率化が進まない経営者からの世代交代、政府が主導する「働き方改革」も相まり、業務カイゼンは容易になったと感じますが、投資対効果が明確でない思いつき的な設備投資は戒めるべきです。企業の事業計画がどんぶり勘定では信用も説得力も高まりませんし、問題点を明確化、分析するために人海戦術ではコストが増大するだけで効率化とは言い難い状態に陥ってしまいます。イーユーソリューションズは人間をはるかに凌ぐコンピュータ等の情報技術を活用しないと業務カイゼンは望めないと考えます。情報化が遅れていると感じられる中小企業さまはイーユーソリューションズに任せてください。お客様のより一層の発展に寄与するのがイーユーソリューションズの務めです。
 

 

 
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